土木業界で求められている人材は「経験者」
東日本大震災の影響から、
土木業界で働く人材を募集しているところは増えている様です。
東北~関東の沿岸は、津波で多くの建物が破壊されてしまいましたので、
新しく建て直しをしなければならないところが多く、
そのための人材が必要とされているのです。
また、津波の被害に遭った地域ではなくても、
地震により建物がゆがんだことからリフォームを迫られているところもありますし、
今後の地震に備えて耐震強化をしようと考えている人も多いです。
このことから、建設に関わる業界のニーズは増加しており、
人材募集は広く行われている様です。
しかし、やはり求められている人材は「経験者」であることが圧倒的に多いです。
現場では、復興のための工事がひっきりなしに行われていますので、
即仕事をすることができる「経験者」が強く求められています。
若い人なら、現場で実際に働いたことがある人、
年配の人なら管理やより高い技術が求められ、
それぞれ現場での即戦力として働くことが必要とされています。
意外に求人が多い小売業界
いつの時代も、販売業の仕事は比較的たくさんあるもの。
社員から店長候補まで、色々な人材を募集していることが多いですよね。
店というのは全国にたくさんありますし、
また新規開拓のために新しい店舗を作ることも多いでしょう。
つまり、そこで働く人材がたくさん必要なのです。
今は、従業員のほとんどがパートやあるバイトという店舗も少なくないですが、
それでもトップは必ず正社員ですので、質のいい正社員はどの企業もほしがっているところです。
そして、この業界で重要視される人材というのは
「コミュニケーション能力に長けている」「指導力」があるなどの人材。
接客業は、やはり多くのコミュニケーション能力が求められますし、
アルバイトやパートを指導するための高い指導力も求められます。
同じく小売業の仕事で、指導経験がある人などは次の仕事に結びつきやすいかもしれませんね。
また、小売業界では数字をあげることも求められますので、
数字のために努力できることを楽しめる人、
というのも、必要とされている人材かもしれません。
ここでは2つの業界に関して紹介しましたが、
この様に、業界によっても「求められる人材」は大きく異なります。
自分の能力がどの業界に向いているのか、
どんな業界で働いてみたいのか、そういうことをまとめてアピールすることも、
転職にはとても必要なことになるのではないかと思います。