仕事が自分に合っているかどうか

転職を考える上で一番大切なことは、
やはり「その仕事が自分に合っているかどうか」ではないでしょうか。

仮に、給与面などに不満を持っていたとしても、
「仕事にやりがいがある」「人間関係が良好だ」
「働くことに生きがいを感じている」などのメリットがあれば、
多くの人は転職を考えないものです。

もちろん、給与面に関して不満を感じ「転職しよう」と考える人もいるでしょうが、
それよりはやはり「自分がその仕事を続けていく自信があるかどうか」ということが、
一番大切だと思います。

特に男性の場合、仕事は一生続けるという人が多いですよね。

お給料を上げるためには、その世界でステップアップをして、
努力をして、成績を残していかなくてはなりません。

その努力が、できるでしょうか。
「この仕事をずっと続けていきたい」
「この仕事で頑張りたい」と思えるでしょうか。

そう思えるかどうかが、
転職をするか仕事を続けるかの分かれ道になると思います。

・安易な転職には反対
人間、仕事をしていれば嫌なこともあります。

辛いと思うこともあるし、もうやめたい、
逃げたいと思うこともあるでしょう。

でも、その度に転職を考えていては、
やはり「きりがない」ということになってしまうと思います。

転職したい、やめたいと思った時に、
「本当に転職は必要だろうか」と、
振りかえってみることも、大切なことなのではないかな？と思います。

仕事を続けるというのは本当に大変なこと。
辛いことも苦しいことも、仕事をしていればいくらでも出てくるでしょう。

だけど、その時に結論を出すのではなく、少し考えてみて、
「本当にできないのか、もう少し頑張れないのか」
を判断してみてもいいのではないでしょうか。

世の中には、転職を繰り返す人も存在します。
何度も何度も転職を繰り返している人というのは、
自分にとって最適の選択ができていないか、
もしくは「甘え」があるかのどちらかです。

一般的に、転職でスキルアップに成功するのはごく一部で、
他の人は「転職するほど会社のレベルが落ちていく」ということになるようです。

本当に転職は正しいのか？
自分は後悔しないか？を、冷静に判断することが、
大切ではないでしょうか。

転職活動は、パワーが必要になる行為でもあります。

そのパワーを使って、転職をすることができるかどうか、
本当に転職を成功させることができるかどうか、
まずはよく考えてみる必要があるのではないでしょうか。

本当に、大切なことです。